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■ 「終わったー……」 「お疲れ様」 私はキーボードから手を離し、仰け反って寝転んだ。 澪も息を吐きながら私に声を掛けた。寝転んだまま、澪に返す。 「いやお疲れ様なのは澪だろ。ほとんど澪のおかげだよ」 「私はヒントを言っただけで、考えたり書いたりしたのは律だよ」 澪は教え方が上手すぎた。直接的な答え……まあこれは論文だから、答えなんてものはないのだけど、でも実際そのまま文章で使えそうな言葉を教えてはくれない。 だけどその遠回しな言葉たちは、どういうわけか私にアイデアを与えてくるのだ。 そこからテキパキとキーボードを打って、なんとか完成した。 「あ、でも……澪は自分の終わってないんじゃないのか?」 さっきの手帳を見れば、今日の時点ではまだ終わらせる予定ではなかったはず。 確か明後日あたりに完成って書いてなかったかな。 「うん。まだだけど」 「……なんかごめん。澪の分終わってないに、手伝わせちゃって」 「いいよ別に。全然間に合うよ」 「本当にごめんな」 私は寝転んだまま、窓の方を見た。 真っ暗だった。 ヒヤッとしながら、視線を壁に掛かっている時計に向ける。 ……七時半、だって。 私は勢いよく起き上がって、澪に言った。 「澪……すまん!」 私は合掌して、澪に謝った。そーっと澪を見る。 「え、えっと……よく意味が」 澪はよくわからないという訝しげな表情で首を傾げた。 「せっかく遊びに来てくれたのに、丸一日課題手伝わせちゃって」 私は時計を指差した。澪はそれを追うように時計を見る。 何か反応するかと思ったが、あまり表情は崩さず、ふっと呆れたように目を細めて私を見た。 「いいよ。楽しかったし」 そう言ってくれるけど、私は申し訳ない気持ちで一杯になった。 何か、お礼とか。 私は澪の笑顔にいてもたってもいられなくなって、立ち上がった。 妙に底気味の悪い感覚がお腹から来るなあとは思っていたけれど、それは晩御飯を食べていないからだった。 考えてみると三時辺りにおやつとして出そうと用意していたお菓子も結局出してないし……それだけ夢中だったんだろうか。 「お詫びに、ご飯でも食べていってよ」 「そ、そんなお構いなく……」 澪が遠慮がちに両手を広げた。 「いいや私がそうしたいんだ。ご馳走作ってやるよ」 私は服の袖を捲り上げた。冷蔵庫の横のフックに掛けてあったエプロンを付ける。 「澪は、えーと……パソコンでインターネットとかしててもいいし、そこに積んである雑誌とか読んでて待ってて」 「う、うん……」 澪は、はにかんで言った。 私は気合を入れてキッチンに立った。 手を洗う。 それから冷蔵庫を覗いて、食材を確かめた。 普段自分が食べる適当な晩御飯じゃ駄目だ。少しばかり豪華にしなきゃ示しがつかないだろう。 私が食べるんじゃなくて、澪も食べるんだ。ここで手を抜いている場合じゃない。 さっき澪も関心してたけど、料理できるよって言っちゃった手前下手糞だとやっぱりどうもなあ。 豆腐もあるし味噌汁作るか。あっ……ご飯炊いてない。 しまったな……朝の残りがラッピングして残してあるからそれをレンジで温めるしかない。 申し訳ないけどそれで我慢してもらうしかないな。 合い挽き肉もあるなあ。久しぶりにハンバーグでも作るかな。 一番得意料理だけど最近全然食べてなかった。 だって自分一人しか食べないから、どうしたって料理は手を抜いてしまう傾向にあるし。 でもたまには本気出さないと。 冷蔵庫を閉めるのと同時に、澪の方を見た。 澪は、雑誌を読んでいた。 (……あれ、ドラムマガジンか) 黒っぽくてサーチライトが光ってる表紙。 よく知らないけどどこかのバンドのドラマーがスティックを構えている表紙だ。 別にそのバンドのファンというわけではないけれど、ドラムの情報が詰まっているので気分で購読していたのだ。 (……ドラムのことを他人に知られるのは、初めてかな) 私はフライパンとまな板、包丁を用意しながら考える。動作自体は慣れている。 学校までの道のりを考え事しながらでも間違えないのと同じだ。 無意識でも体は覚えている。自然とやろうとしていることに指は動く。 お湯を沸かす。その間に合い挽き肉をボールに移し替える。 ……バレた。 私は、今まで誰にもそれを見せなかった。 小さい頃から好きだったけれど。 私はそれを誰かと分かち合おうとしたことなんて――。 フライパンに油を引く。お湯が沸いてきた頃、おたまと菜箸を使って味噌を溶かしていく。 それでも行動には、力が込められない。 今、澪は、私の趣味に触れているんだ。 趣味の『あれ』は、ドラムのことだった。 DVDは、ザ・フーばかり見てた。 だけど、それを誰にかに教えることはなくて。 私ドラムやってるんだぜって。ドラム大好きなんだって。 そういう風なことを誰かに言ったことはなかった。 言いたいと思うような誰かに出会わなかったのもあるし、私自身が怖かった。 そういう相手に出会わなかったというのは言い訳だけど。 実際、言った相手はいない。 一人こっそりドラムを叩いてた。 それでもよかったけどね。 私は手を洗って、合い挽き肉をこね始めた。 「完成ー!」 「す、すごい……」 私はパソコンをとりあえず退けて、テーブルに二人分の品々を並べた。 ご飯に味噌汁。 それとハンバーグに、即興で作ったフルーツポンチだ。果物の缶詰があったからそれを混ぜただけで味は保証できない。 ご飯もレンジで温めただけだからそっちも同じだ。 澪を待たせたら悪いと思って早く作った結果か、雑さが目立つ。 しかし、並べられた料理を見ると澪は感嘆の声を上げた。 「これ全部律が作ったの?」 「当たり前だろ? 急いで作ったから味は保証しないけどな」 食べてみて、と促した。 澪はナイフとフォークを使ってハンバーグを切り分ける。 私は横に座って、その様子をじっと見ていた。 作った手前感想と反応は非常に気になる。 相手が澪ならなおさらだ。 澪はゆっくりとそれを口に運んだ。 私の視線を気にする澪。 チラチラと目が合う。 澪は口元を押さえながら、咀嚼する。 私はうずうずして、こぶしを握る。 息を呑んだ。 「おいしい……!」 澪は笑った。 「っはああ……よかった……」 私は緊張を解いて、思いっきり息を吐いた。握りこぶしを開いて、床につく。 強張っていた体が一気に伸びて脱力。 合格発表が終わった後のような、不安で仕方なかったけど実際上手くいってよかったって感じの解放感だった。 澪は頬を緩ませて言う。 「レストランみたい」 「それは言い過ぎじゃね?」 「いや本当。すっごくおいしいよ」 「……ありがと」 そう言ってもらえて本当によかった。 レストランはさすがに澪も言い過ぎだとは思うけど、でも笑ってくれたという事実は私にとってこれ以上ないご褒美だった。 料理を家族以外に食べてもらうということも初めてだったし、何より澪だったからとにかく満足して欲しかったのだ。 「ご飯はどう? レンジで温めただけなんだけど……」 「普通に大丈夫だよ。お味噌汁もちょうどよくて」 「そう?」 澪の言葉は謙虚で遠慮がちに聞こえるけど、でも箸が進んでいるので嘘じゃないみたいだ。 私はその様子を見ながら胸を撫で下ろすと同時に、微笑ましような気持ちにもなったし、気恥ずかしいような感覚にもなった。 「律は食べないの?」 「えっ? お、おお。た、食べる食べる」 自分の分が冷めてしまう。 私もナイフを手にとって、ハンバーグに手を掛けた。 久しぶりに作った割に、自分としても上出来だった。 「なんでこんなにおいしくできるの?」 澪は真剣な眼差しで聞いてきた。 「いや、別においしくしようと工夫したわけじゃなくって……いやもちろんおいしくしようとは思ってたけど。ただ慣れてたんだ調理に」 「慣れてたの?」 「うん。小学校卒業してから親がすげー忙しくなってさ。それで、私がほとんど家事やることになったんだ。 おかげで料理はそれなりにできるし、裁縫も身についたよ」 「すごい! 本当に尊敬するなあ」 「よ、よせよ。別にすごいことじゃないって」 「いやすごいよ。……さっきも言ったけど、私の料理すっごくおいしくないんだ」 でも澪が作るものがおいしくないっていうのは、全然想像つかないなあ。 なんでも完璧にこなせそうな感じを受けるから。 だから、おいしくないよと自分で言って見せる澪が酷く寂しそうに見えたのだ。 謙遜かもしれないし、もしかしたら澪がおいしくないと言っても私が食べたらおいしいかもしれないじゃないか。 味覚は一人一人違うし好みも違うんだ。 だから私は、ほぼ無意識に口に出していた。 「……私も、食べたいよ」 「えっ?」 「澪の料理、食べてみたいな」 「……本気?」 「本気。いや、でも今日は無理かな」 私はご飯を口に運んだ。澪は箸を持ったまま、何を言ったらいいのかわからないという風に視線を泳がせている。 さすがに突然すぎたか。 それに私もよくよく考えると結構恥ずかしいことを言ったかもしれなかった。 「あ、いや、無理ならいいんだ。それに、今日はもう食べちゃったから……」 今更取り繕うように言う。 「……そんなに食べたい?」 「だって澪が自分のをおいしくないって言っても、私が食べたらおいしいかもしれないだろ?」 「それは……そうだけど、でも……」 押し付けがましいかな。 澪は少し考えて言った。 「……わかった。作る」 「マジで! うわー楽しみ!」 「でも、今日は無理だよ。律の料理食べるんだから」 澪は嬉しそうにそう言ってくれた。 「それもそーだ。また今度よろしく」 私も笑い返して、ハンバーグを食べた。 ● 「食器片付けてくるよ」 私が二人分の皿を重ねてお盆に載せる。 「あっ、手伝う……」 「澪はお客さんなんだし、手伝ってもらってばっかじゃ悪いだろ。だからゆっくりしててよ」 課題も手伝わせて食器洗いも手伝わすなんて申し訳ないを通り越して私が情けないってことになってしまう。 一緒に食器洗いもいいけど、でも今はゆっくりしてもらいたいという気持ちが強かった。 ……ゆっくりしてもらいたいは言い訳か? 時刻は八時過ぎだ。もう外は真っ暗。物騒だし、澪も早く帰ったほうが――。 そう思うのに、それを言わないのは何でだ私……。 私はお盆を抱えた立ち上がった。 澪の上目遣いが、ドキっときた。 そっか。 心のどこかで、澪に帰って欲しくないと思ってるんだ。 だから、ゆっくりしててだなんて……。 私は本当にどうしちまったんだ。 「で、でも……」 「でもじゃないってば。ほら、DVDもあるから見てて」 一旦お盆を置いて、雑誌が入っていた棚からDVDを引っ張り出した。 いくつか実家から持ってきたDVDが同時に出てくる。 私はそれらを見つめた。ほとんどザ・フーじゃないか。それ以外のもほとんど洋楽だし。 ……キッズ・アー・オールライトか。春休みに見た覚えがあるな。 こっちは四重人格。フーズネクストもある……結局こっちに来てからいろんなDVD見てるみたいだな私。 サークルも入っていないし家でやることもないからDVDを見るしかないのだけど。 澪はこういうの好きなのかなあ。音楽に興味はないかもしれないしあるかもしれない。 文芸部で詩を書いてたって言ってたから、音楽の作詞とかは好きかもしれないけど……洋楽に興味はないんだろうなあ。 私は苦笑いしながら澪に尋ねた。 「ちなみに音楽のDVDしかないんだ……けど……」 「う、うん……見てみる」 「そう? ごめん」 見てみる、の時点でそういう物に興味がないのは明白だった。 私はとりあえず適当なザ・フーのDVDをパソコンにセットした。 内臓のプレーヤーが勝手に起動して、画面に窓が起ち上がる。 四重人格のダーティジョブスのムーンのドラミングが最高にかっこいいんだよ! と言えないのが悔しい。 私は今まで誰かと音楽の話をしたことはなかったのだ。 あー、澪はそんな相手になってくれないかな。 って馬鹿か私は。別に音楽の話をする相手なんて作ろうと思えば作れただろ。 勉強を教えたもらう相手も同じだ。 『どんな音楽が好きなの?』 『勉強教えてよ』 『一緒に勉強しようよ』 『私、ザ・フーってバンドが好きなんだ』 ……きっかけは些細なことじゃないか。 自分から話題を提示するだけでよかったのに。 それをしなくて、だけどしなかったことは後悔してなくて、でもいないことは悲しくて。 私は、わがままだ。 「じゃ、ちょっと待っててな」 私は今度こそお盆を持ち上げて、キッチンへ戻った。 まずハンバーグを乗せていた皿に水を流し、しばらく水に浸してシンクに置きっぱなしにしておく。 二滴ほどの洗剤でスポンジを泡まみれにし、皿を擦る。皿を一通り泡で綺麗にしたら、また水に浸しておく。 油物を載せていた皿は洗ってもヌルヌルしてるからなあ。ちゃんとやっとかないと。 続いてご飯と味噌汁の茶碗だ。 しかしここで気付くが、澪は驚くほどに綺麗に食べてくれていた。 それは当たり前のことかもしれないけれど、でもどういうわけか私の手が急に止まってしまった。 そんなのなんでもないことなのに、澪が私の料理に満足してくれたのかもって思うと、急に動きがぎこちなくなってしまったのだ。 ……なんなんだよ。 くっそ。 焼けるように胸が痛いし、焼けるように顔が熱い。 水道は依然として冷たい水を出し続けている。それで指先を冷やしたって、頭は冷えてなんかくれない。 喉が渇き始めて、それでも手は離せずに皿を洗う。 澪の様子が気になって仕方ないけど、さっき振り返ったばかりだ。 こう何度も振り返ってしまうと恥ずかしいし……。 私は黙々と皿を洗った。 気付けば、澪の見ているDVDの曲が耳に入ってくる。 ただところどころ曲が飛んでいる……のではなくて、私が聞き飛ばしているようだった。 どうやら皿洗いに集中しすぎて、音を遮断しているらしい。 でなければずっと流れているはずのDVDの音が、私の記憶の中で途切れているわけがない。 集中すると周りの音が聞こえなくなるってのは、まあ何度も経験したことだ。 でもそのおかげで、皿洗いも終わった。 綺麗な布巾で皿を拭き終えると、それを元にあった棚にしまう。 綺麗さっぱりしたので気分もいい。タオルで手を拭き、首をひねってパソコンの方を見た。 空しくボーカルが響いている部屋。 机の横。 澪は、寝ていた。 9
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作詞:電ポルP 作曲:電ポルP 編曲:電ポルP 歌:初音ミク 翻譯:kyroslee 純潔的未來之景 不可能的不可能的 那種事是不可能的 對啊對啊絕不會偏離軌道的 被無法看見的某物守護着 軟弱得要刻意賣弄自己是特別的 消失於虛幻之中的你的身影 今天伴隨被剪取下來的雲朵飄浮遠去 內心幻想出的是我們的空想 在這裹歡笑着的我們是永遠的 天朗氣清的藍天 分離失散 拜託了請不要消失啊 為這美妙的世界添上色彩的是 在這裹談起的未來的想像 天空遍染夕陽暮色 然而我卻不想回去 Panoramic blue 俯瞰而見的空中情景 「再見了」才沒有想過這竹木十土事 對啊對啊終結尚未看見 無法說出的某句話就那樣沒能說出 變作被拋棄了的未來的材料 沒精打彩地伸延着的街上的倒影 今天看起來是如此樣貌的只得我一人吧 將每當憶起 就會失去的空想 將變得無法相信的永遠 如此就連光輝亦逐漸遠離 創造出逃避的理由 從無恥的過去中浮現出的 是我那一直思慕的卑劣的妄想 天空滿佈夜色 我感覺快要崩潰似的 Panoramic you 想要馬上聽到你的聲音啊 一邊徘徊一邊思念着你 時間此刻亦理所當然地不斷流逝 明明我就無法與之抵抗 在身邊不斷消逝的時間之流 「這樣就可以了 這樣就可以了」 如此告訴自己得令人生厭 內心幻想出的是我們的空想 若然能像在這裹歡笑着一樣由心歡笑的話 拜託了啊 內心幻想出的是我們的空想 在這裹歡笑着的我們是永遠的 天朗氣清的藍天 分離失散 拜託了請不要消失啊 為這美妙的世界添上色彩的是 在這裹談起的未來的想像 天空遍染夕陽暮色 然而我卻不想回去 Panoramic blue 俯瞰而見的空中情景 請別消失 未来景イノセンス 作詞:電ポルP 作曲:電ポルP 編曲:電ポルP 唄:初音ミク 中文翻譯:Alice 未來景色innocence 沒啦沒啦那種事怎麼可能 沒錯沒錯我是不會脫軌的 被看不見的什麼保護著 和被「你很特別」所魅惑的這份軟弱 你的身影消失在虛幻之中 今天被切下拿走一部分 跟著雲一起飄走了 描繪出來的是我們的幻想 我們會在這裡笑著直到永遠啊 天空是如此清澈 卻如此遙遠 請無論如何都不要消失啊 將美麗世界上了色的是 曾在此處傾訴的未來想像 天空染上夕霞 卻不想回家 Panoramic blue 俯視而見的空中景色 "bye bye"之類的不考慮喔 沒錯沒錯終點還看不到啊 沒說出口的東西還是沒說 丟在一旁當作未來的素材 無精打采地延伸的街影 今天看起來像這樣的 大概只有我一個人吧 每當想起 就把弄丟的幻想 和變得無法相信的永遠 就算還閃閃發亮也逐漸遠離吧 來製造一個逃避的理由吧 從厚臉皮的過去中浮現的是 我曾羨慕過的卑鄙妄想 天空染上夜黑 我好像快被擊潰 Panoramic you 好想馬上聽到你的聲音啊 徘徊之餘想著 現在也理所當然地時間正流逝著 明明連踏步向前都做不到 在死纏不放的時間之流中 "這樣就好 這樣就好" 說給自己聽直到厭煩 描繪出來的是我們的幻想 如果能像曾在此處笑過一樣笑出來的話 就拜託了 描繪出來的是我們的幻想 我們會在這裡笑著直到永遠啊 天空是如此清澈 卻如此遙遠 請無論如何都不要消失啊 將美麗世界上了色的是 曾在此處傾訴的未來想像 天空染上夕霞 卻不想回家 Panoramic blue 俯視而見的空中景色 請不要消失
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牧場物語 ★キミと育つ島★へようこそ!! ここでは攻略など載せるので見てください もし間違いがあったら教えてください、直しますから!! お役にたてばうれしいです\(^。^)/ワィ~ ゆっくり見てください 後・・絶対にコピペしないでください!!! このサイト自体コピペなのにな。
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総資産100億兆ジンバブエドルといわれている世界最大のヅラ屋 『組織』から声帯兵器や能力者を買いこんでいて その軍事力は一大国をゆうに超す 組織の資金源になっているためレジスタンスから敵視され また、力をつけすぎたため組織からも警戒されている イノセンス一族が経営を独占している 役員 イノセンスキモハゲ イノセンスレス遅 イノセンスマイナス イノセンス盛岡 イノセンスX イノセンスD14 イノセンスふーみん イノセンスまぐ イノセンス慟哭 イノセンスメシ イノセンスMr勇み足 イノセンス㈲梨香 イノセンス鶴屋 イノセンスBIN イノセンスCZK イノセンスマイナス イノセンスがちゃ 戦闘員 イノセンスおたんちん イノセンスモトモリ イノセンスフェムト イノセンスVitz イノセンスむに イノセンスマイナス 料理課 イノセンスところてん 相撲課 イノセンス横綱 葬式課 イノセンス住職 教育課 イノセンスYUBA イノセンスロジャー 犬課 イノセンス蜜犬 イノセンス割引犬 移動用 イノセンス36号車 下ネタ処理課 イノセンスキンクマ ネガティ部 イノセンスコザケン
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前へ | 次へ クリア条件:ノーマルED以上を見る? 開始時間:2013/11/29(金) 13 48 02.93 終了時間:2013/12/08(日) 16 24 57 参加人数:2 「牧場物語GB」の続編。3年の間に、様々なイベントをこなしつつ 作物と家畜を育てて牧場を発展させていく。 3年目の冬の月が終わると、牧場の状態などの条件によって グッド、ノーマル、バッドの3種のEDになる。 前作との相違点 今回も主人公の性別が選べるが、恋愛要素はない。 道具を一度に4つまで持ち歩けるようになった。 ペットは犬か猫を選べて、犬なら野犬を追い払ってくれる。猫なら作物や花の種を拾ってくる。 性別によって店の品物や手に入るアイテムが変わる。売っていない種は通信交換か、猫が拾ってくる以外では手に入らない。 鶏、牛のほかに羊も飼えるようになった。 序盤から釣竿が手に入り、初期の金欠状態から脱出しやすくなっている。 虫取り要素が登場。 魚・昆虫・植物図鑑があり、採取すると図鑑に載る。川のぬし釣り4と通信交換が可能。 温室を建設し、植木鉢を購入すると花を育てられる。植木鉢は999個まで持てるが、必要数以上購入しても意味がないので注意。 ストーリー 牧場主のいない、さびれた牧場…。 主人公となるキミが、作物をつくり、動物たちを育て、 また、村の人々とふれあいながらりっぱな牧場に建て直そう! あたえられた期間は、3年間。 どんな牧場になるかはキミの手にかかっているよ! さあ、牧場物語のはじまりです。 エンディング。多分グッドエンド? 女主人公でやると男主人公は登場しないのに、記念写真には亡霊のように入ってきます。怖いよ。
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次の日、バスから降りると誰かに話しかけられた。 「おはよう、秋山さん」 「あ……」 話しかけてきたのは、××さんだった。 ここ最近いつも私と律の会話に入ってきて、理学部の子の言伝を伝えてくる××さんである。 昨日律をカラオケに誘っていたのもこの人だった。いや、昨日のはあのメンバー全員か? 私はこの人に何度も会っているけど、実際に二人だけで話したことはなかった。 名前もお互い知っているのに、呼び合うような仲でもない。 実際私にとって、律以外の誰かを名前で呼び合うような間柄の人は誰もいないのだ。 バス停からは約徒歩五分ほどで大学に到着する。 律はいつも大学のロビーで私を待っていてくれるので、すでに先に行っているだろう。 私は××さんと一緒に、大学までの道のりを歩くことになってしまった。 なぜこの人がバス停で私を待ってくれていたのかわからない。 彼女は私と並んで歩きながら、話題を吹っ掛けてくる。 「……秋山さんは、田井中さんの事どう思ってる?」 「えっ?」 どうしていきなり律の話題が出るんだ。 「ど、どう思ってるって……」 突拍子もない話題。関連性のない話題。 ここ最近毎日律のことで頭や胸が詰まりっぱなしだった私は、余計にその話題が提示されたことに反応してしまった。 ドキッとして、変な声を出してしまう。 それよりも、この人はいつも律のことをりっちゃんと呼んでいたような。 それなのになんで今は田井中さんなんだ? 別にりっちゃんでも律だとわかるのだけど。 私がそのようなことを考えていると、その考えを汲み取ってか彼女は言った。 「……秋山さんは、私たちが田井中さんのことを馴れ馴れしく『りっちゃん』と呼ぶのはあまり快くはないんじゃない?」 言われてみれば、図星だ。 「……そう、ですけど」 「だから秋山さんの前では田井中さんって呼ぶね。 そりゃ彼女は『りっちゃんって呼んでくれ!』って言ってたわけだから私は彼女の前ではそう呼ぶのだけど」 私はそんなこと、言われていないぞ。 でも『りっちゃん』より、『律』と呼び捨ての方が距離が近い感じがして私は好きだった。 もし私と律がもっと幼い時に出会っていたら、律のことをまずはりっちゃんと呼んでいたかもしれない。 それで、段階を踏んで呼び捨てになっただろう。 彼女は楽しそうに話している。 人見知りの激しい私をおいてけぼりにしているのかよくわからない。 でも律の話題は一応、私にだって話せた。 それにしても、私の気持ちを汲み取れるなんてすごい人だと思った。 「質問を戻すわね。秋山さんは、田井中さんをどう思ってるの?」 「……意味が、よくわからないんですけど」 どう思ってるって? それはどういう意味なんだろう。 友達っていう関係の事? 優しい奴だとかかっこいいし美人だとかいう外見的な私の評価? どれをとったって『私が律をどう見ているか』『どう思っているか』の項目にあてはまるだろう。 彼女の意図しているのはどれなんだ。 「そうね曖昧ね……うーん」 「……」 「田井中さんの事、好き?」 直球すぎて、私は頭を殴られたような気がした。 「すっすす好きって……?」 「恋愛感情としての、好きかってことよ?」 「れ、れんあい……」 聞き慣れない単語に、私は狼狽した。 れんあいかんじょう? すき? 私は今まで友達もいなかった。まして恋愛など一度もない。 だから私にそんな気持ちがあったとしても、それが果たして恋愛感情で、相手のことを好きであるという気持ちなのかの判別さえ付かないのだ。 だから彼女の質問だけで、はい、いいえの判断は自分ではできなかった。 「……わかりません」 「ふうん……」 私がそれだけ返すと、彼女は納得したように頷いた。 そして思いついたように人差し指を立てた。 「じゃあいくつか質問するね。それで私が、秋山さんの田井中さんに対する感情が一体何なのか判断してあげる」 なぜそこまでするのだろうか。 時折彼女がとても楽しそうにするのが、まるで私の苦しみみたいなものを楽しんでるかのように思えてちょっとだけ複雑な気持ちだった。 多分彼女に悪気などないのだろうけど……でも、ただでさえ最近律のことで頭が混乱しているのに。 私のそんな思いとは裏腹に、彼女は意気揚々と口を開いた。 「第一問。田井中さん話すのは楽しい」 「……」 「はいかいいえで答えて」 彼女は人差し指――多分第一問という意味――を立てたまま、少しばかり不敵に笑った。 私はといえば第一問目から答えにくくて喉が詰まった。 話すのは楽しい。 それを頭で考えるとなると、簡単に律と会話している自分や光景が頭に浮かんだ。 出会ってからまだ十カ月程度だけど、たくさん話をした。 最初は大変だとか苦手だとか思ってたかもしれないけど、でもいつからか律と話すのは……。 「……はい」 「はいということは、楽しいというわけね」 確認まで取られた。私はすごく恥ずかしかった。 「……念のために言っておくけど、私が秋山さんと話したことは二人だけの秘密ね。 この会話の内容とか、秋山さんの質問の答えなんかも絶対に誰にも言わないから」 彼女はまた私の意志を汲み取った。 私は、自分の『律と話すのは楽しい』という答えが彼女を通していろんな人に伝わってしまうのではないかと一瞬だけ怖くなった。 もしかしたらその怖いという思いが表情に出てしまっていて、彼女はそれを読み取っただけなのかもしれない。 どちらにしても、他言しないというのは安心した。 しかし一体この質問に何の意味があるのだろう。 私の、律に対する感情が何なのか判断する……。 律のことを考えると胸が痛いとか、そういうものの原因がわかった時、私は平静でいられるのかな。 「第二問……の前に、大学に着いちゃったようね」 え? と前を見ると、すでに大学が目の前にあった。 彼女の質問は終わりなのだろうか。それはよかったかもしれないけど、でもこの感情が一体何なのか気にならないわけでもなかった。 だから逃れられたのは安堵する半面、まだ解消しきれていない不安が中途半端に残っている底気味の悪い感覚も胸に渦巻いている。 「秋山さん。昨日、私が田井中さんをカラオケに誘ったの覚えてるわよね」 「……うん」 またしても脈絡のない質問に私はそれしか言えなかった。 彼女はまだ微笑んでいる。 「どう思った? これが第二問よ」 「――」 私は。 律が彼女にカラオケに誘われてて――もちろん二人っきりでではなく、律が大学に入って最初に仲良くなった数人のメンバーで行こうという意味だ。 律が他の誰か数人とカラオケに行かないかと誘われた時、私は……。 律に嫉妬した、ような気もするけど。 わからない。 でも、どうしようもなく不安になって。 律が離れていくような、律は私をどうとも思っていなくて、特別だとも何とも思っていないんじゃないかって。 変に律に対するモヤモヤが強くなった。それが何かもわからないまま。 律に対して、モヤモヤしてたのか。 それとも……。 私は戸惑ったまま返事をする。 「……胸が痛かった」 「――それよ! 聴かせてくれてありがとう」 彼女は何が聴きたかったのかわからないけど、それで満足したようだった。 そして掌を合わせて、謝るような仕草をした。 「昨日は田井中さんをカラオケに誘っちゃってごめんね」 なぜそれを私に謝るのかよくわからない。 「実はね、昨日田井中さんをカラオケに誘って、私はこっそり抜け出して秋山さんと二人でお話しするつもりだったの。 あなたたち二人を見てると、とても楽しいのよ」 私たちを見ていると楽しい? それはどういうことなのだろうか。私はまだ彼女の事を――まだ、というよりこれからも知る必要はないのかもしれないけど…… 一体何が彼女を楽しくさせるのか見当もつかないぐらい知らないのだ。 赤の他人と言っても差支えないぐらい、私と彼女は交流がないのだから。 しかしどういうわけか、彼女は私の反応を楽しんでいるようだった。 本当に彼女はわからない。 さらには、昨日律をカラオケに誘ったのは、『律をカラオケに誘いたかった』からではなくて、『私と二人で話そうと思ったから』らしい。 ますますよくわからなくなってしまった。どうして私と二人で? 交流もあまりないのに。 しかもさっきから私と話したのは律の事じゃないか。 「なんで私と、二人で……?」 「うーん、まあ簡単に言うとね。いつも秋山さんは田井中さんと一緒にいるでしょう? だから、秋山さんに『田井中さんをどう思ってるか』みたいな話が、田井中さんと一緒だとできないのよ。 だから、カラオケに田井中さんを誘ったら、多分あなたは行かなかった……そうなると秋山さんは一人で帰らなきゃならなくなる。 私はその秋山さんが一人の時に、二人で話したかったの」 そこまでして、私と話したいのはわかったけど。 でも、結局二人になって話したのは『律』のことだった。 それがまだ引っかかったままだった。 「でもさすが田井中さんね……まさか断るなんて」 律は、友達のメンバーとカラオケに行くことを断った。 その理由を、澪がいないとつまんないと言ったのだ。 私はそれが、嬉しかったのかもしれない。 でもその嬉しさと同じぐらい、カラオケは断ったくせに理学部の子との食事会は行くのかって怒りみたいなのもでてきて。 それで、律にちょっとだけやつあたって……喧嘩にはならなかったけど、でもいつもより少しだけ気まずくなった。 それがたまらなく嫌でもあった。 「どうして、田井中さんがカラオケを断ったかわかる?」 「……」 もう少しで大学の正面玄関。 それでも、彼女は質問してきた。 これが、最後の質問なのかな。 「私がいないとつまらないって、律は」 「――さすが田井中さんね。つまりそういうことよ」 「えっ?」 「それじゃあ私、友達待たせてるから。それに、私と秋山さんが一緒に玄関に入ったら田井中さんがいい思いしないし」 「えっと、どういう……――」 「それじゃあね。頑張ってね秋山さん」 彼女は手を振って、一足先に玄関に入って行った。 頑張って。 私は、何を頑張ればいいんだろう。 彼女は一体、私に何を頑張ってほしいんだろうか。 私には、まだ何もわからない。 ■ 「おはよ澪」 正面玄関と入っても、別に高校みたいに下駄箱やロッカーがあるわけでもない。 ただ大学の正面の入口というだけだった。 大学の受け付けや、自動販売機もあったりしてちょっとした休憩所も兼ねている。 少し高さのある天井はまるで病院のロビーのようだと律は言っていた。 律は入ってきた私に、いつものように挨拶をしてくれる。 しかし、私はいつも通りではなかった。 さっきまでの××さんとの会話が、尾を引いていたのだ。 それは悪い意味なのか良い意味なのかもわからない。 でも私は確かに、彼女と『律』についての会話をした。 『田井中さんの事、好き?』 『恋愛感情としての、好きかってことよ?』――。 こんな質問が、頭の中を駆け巡っていた。 律の顔を見た途端、またその質問は――私の心が真っ白な空間だとしたら、大きな文字でその真っ白な世界に書き出されたような。 その文字が、思いっきり心に叩きつけられて、それがくっついてとれないような。 そんな質問が、浮かんで。 律の顔を見て。 なんて形容したらいいのかわからないぐらい、顔が熱くなった。 私は律の顔が直視できなくて。 これ以上律を見ていたら、私が爆発しちゃうんじゃないかってぐらい体中がどうしようもないくらいそわそわして、熱くなった。 私は俯いて、顔を見せないように言った。 「……おはよう」 「ん? なんで下向いてんだ?」 お前の顔を見たくないからだよ馬鹿。 見たいよ。そりゃ、律の顔。見てたら楽しいから。 ××さんに答えたように、律と話すのはとても楽しい。 話すためには、顔を見なきゃいけない。 いつも通り、講義大変だなとか課題どうとか、そういう他愛もない話をするためにはやっぱり律と顔を合わせなければいけないよ。 そんなの今まで普通にやってきてたし、そんなの当たり前だった。 だけど今はできなかった。 どうしてかって。 律の顔を見たら。 私は、変になる。 心臓がバクバク鳴って。その音だけで何にも聞こえなくなるぐらい。 私は、おかしい。 おかしいんだ。 律を見たら、私は変になるんだ。 「おい澪ー? 顔あげろよ」 「う、うるさい……とにかく行くぞ」 私は極力律を見ないように、歩きだした。 下を向いているのではなく、右隣に律がいるから、そっちを見ないように左側の方向ばかりを見ながら。 廊下に移り変わっても、私はとにかく律を見ないことだけを注意していた。 「おーい澪。何? 顔に怪我して見られたくないとか?」 いつまでも律は、私が目を合わせてくれないことについて怪しく思っているようだった。 私だって、律と顔を合わせれたらいいだろうけど。 でも、今日の私は途轍もなく変で、もう何を言っちゃうかわからない。 「違う……」 「じゃあなんでこっち見ないんだ? もしかして怒ってたり?」 私が律の何を怒らなきゃいけないんだ。 理学部の子との食事を了承したことか。 思いつくのはそれしかなかった。 結局、私は……そればっかりだ。 やっぱり、行ってほしくないと思ってるんだな私は。 それを言わないのも、逃げだけど。 なんで、行ってほしくないんだ? それは自分の感情なのに、答えが出せない。 律が食事に了解を出した時、なんで私はモヤモヤしたんだよ。 わからない。 わからないよ……。 「澪、昨日からなんかおかしい」 律の顔は見えないまま、律は静かにそう言った。 「……食事会はなんで断らなかったんだとか。昨日から言ってること、よくわかんないとこがあるし。 今日もさっきから、なんか変だしさ」 律の声は、さっきよりも明るくなくて、だんだん細くなっていった。 私たちの足音は、廊下に共鳴している。 少しの沈黙。 痛い沈黙。 私はどうすればいいんだ。 まだ胸の高鳴りが収まらないんだよ。 が。 「こっちを見ろ澪ー!」 律はあろうことか私の肩を掴み、無理やりこちらを向かせたのだ。 ドラマで見た、キスする直前みたいに。 律は私の両肩にそれぞれ手を置いて。 まじまじと私の顔を見た。 「別に変なとこないぞ……?」 律はどうやら、やっぱり私の顔に怪我か何かしたからそっぽを向いていると思ったようだった。 さっき違うって否定しただろ。信じてなかったのかよ。 それよりも。 律の顔が、目の前にある。 目の前に。 綺麗な瞳が、無邪気な顔が。 目の前に。 『田井中さんの事、好き?』 『恋愛感情としての、好きかってことよ?』――。 頭の中で、火花が散った。 やめて。 もう、私を変にしないで。 心臓が跳ね上がったり、顔が熱くなったり。 なんでそんなことになるんだ? 私、どうしちゃんだんだろう。 何にもわからないくらい、体中が熱いよ。 律を見てると、胸が痛いよ。 でも、それと同じくらい胸がいっぱいになって。 一人で帰ったって、夜になっても。 ずっとずっと律の事考えてる。 おかしいんだ。 どうなっちゃったんだ。 律律律律って。 もうずっと律の事ばっかりで。 体がうずうずして、落ち着かなくなったり。 律が、私以外の人と仲良くしてるの見て、怖くなったり。 律のことばっかりで。 私は、律を弾き飛ばした。 勢いよく律を押し飛ばしたから、律は床に尻餅をついてしまう。 私は、もう沸騰してしまいそうな顔を隠すために。 そして、この高鳴りすぎて爆発しそうな心臓を止めるために。 何より私の『変』を止めるために。 駆け出した。 やめて。 もう私を変にしないで。 律は追ってこなかった。 私は初めて、講義をさぼった。 これが、 恋愛感情? ■ 2月10日 くもり どういうわけかよくわからないけど、澪に突き飛ばされた。 澪はすっごく赤い顔をしていて、泣きそうな顔もしていた。 それからどこかに走って行ってしまって、講義には来なかった。 私はよくわからないまま、ずっといつもの席で一人で講義を受けた。 入学して最初のメンバーも、澪はどうしたって聞いてきて。 私はわからないと言った。メンバーは、そっとしておいてくれた。 その日は、いつもより全然講義が頭に入らなかった。 私は澪に、何かしたんだろうか。 やっぱり食事会を断った方がいいんじゃないか。 そう思って××さんにやっぱり断ると言ったら、もう場所を予約しているらしい。 もう私は、私を好きだと言ってくれる子と食事をするしかなかった。 後悔した。その子には、申し訳ないけれど。 澪がそれに怒っているのなら、謝らなきゃいけなかった。 メールしたけど、返事はなかった。電話も出なかった。 寂しかった。 早く気付けよな澪も。 私の気持ちぐらいさあ。 第二部第一話|TOP|次
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落ち着いて、私と律は抱き合うのをやめた。 それでも、私たちは両手を繋いでいた。 互いに見つめあう。 私は律に問うた。 「……友達として、じゃ、ないよな?」 私は律のことを今までずっと好きだった。 いつからその『好き』が、『友情』から『恋愛』に変わったのかは、私自身も分かっていない。 でも、少しずつ少しずつ。 四月に出会ってから少しずつ。 私の律への想いが――『恋』に変わって行ってたんだ。 それに気付いたのが、つい先週だったというだけで。 でも、律は、私とは違う『好き』かもしれない。 キスまでされてそれはあり得ないかもしれないけど、訊いてみたかったのだ。 「そ、それも言うのか? えっと……なんつーか、その…… こ、恋人とか、恋愛感情とか……そういう意味で、好き」 律は頬を人差し指で掻きながら、顔を真っ赤にして言った。 「だ、第一……キスまでしたんだぜ。恋愛感情以外にあるかよ」 律は付け加えるようにそう言ってくれた。 やっぱりそうだった。 「澪はどうなんだよー? まさか言わせといて逃げるのか?」 「わ、私はいいだろ」 「言いなさい!」 気圧されて、私は目を泳がせた。 「私も、……律のこと、恋愛感情という意味で好き……です」 「つまり?」 「……あ、愛して――~~~~あ、もう嫌だ!」 「あーんもうちょっとだったのに」 「わ、私は至って真面目なんだぞ!」 「私も真面目だ」 律の声は、急に涼しくなった。 さっきまで私をからかっていたのに、律の表情はふっと引き締まった。 それでも、いつもの無邪気な笑顔のままで。 「澪のこと、愛してるよ」 律は、白い歯を見せて笑った。 普段は冗談ばかり言って、私をからかうくせに。 こういう時だけ、かっこいいんだよな。 ずるい。反則だ。 そういうの、本当にドキッとするんだぞ。 ドキッとはしたのに、不思議と体中は熱くならなかった。 言ってくれた。 律が、私にその言葉をくれたこと。 それは確かにじわじわと体を痺れさせ、頭も体も、全部律の色に染まる。 だけど、恥ずかしさが上擦ることはなく。 私は律のかっこよさに、その言葉に、恥ずかしさを乗り越えることができると思った。 「私も、律のこと……愛してる」 言い終えてから、恥ずかしさが出てきた。 乗り越えたと思ったのに、いざ言葉にしてみると、それは私にとって恥ずかしくてたまらない言葉だった。 言えたのに、終わってからぶわっと来るような熱さ。 穴があったら入りたい、顔から火が出る。 私のどんな言葉の知識を使っても形容しきれないほど、恥ずかしかった。 律も、顔がさらに真っ赤になっていた。 だけど、多分私の方が真っ赤だったと思う。 私はいつだって、恥ずかしがり屋のまんまだから。 「ぷっ……澪、顔真っ赤ー!」 「そ、それは律もだろっ!」 「わ、私は雪のせいだ」 「……ぷっ」 「――ふふ」 「あははははっ!」 やり取りがおかしくなって、私たちは笑った。 心の中は、すっかり暖かかった。 「……そうだ」 律は、何かを思い出して私の手を離し、鞄に手を入れた。 そこから取り出したのは、綺麗に包装された『何か』だった。 私はそれが一体何なのかわかっていたけど。 驚きと、嬉しさでやっぱり訊き返すしかないのだった。 「……そ、それって」 「わかるだろ? 手作りチョコレートだよっ」 私はまた泣きそうになるけれど、意を決して私も自分の鞄に手を入れた。 ずっと、今日の朝から秘めてたそれ。 渡そう渡そうって、朝から考えてたのに、結局怖くなって。 やっぱり渡すのはやめようって逃げ腰になってた私。 頑張って作ったこれを、渡せないままにすることを選択することは、私にとっても辛かった。 何より、喜んでほしくて作ったんだ。 だから。 「私も、これ……手作り」 律に、チョコレートを突き出した。 いつだったか、確か読んでいた本を見せてと言ってきた律に、似たような格好でそれを渡したんだっけ。 あの時の私は、本を渡すのさえ恥ずかしくって。 だからあんなに大げさに本を渡したりしたのだろう。 あの時と、やっぱり変わらない。 でも、あの時とやっぱり変わってることもある。 渡したい。 その一心から、私はチョコレートを差し出してるんだ。 私たちはチョコを手に持って、相手に差し出したままお互いを見つめている。 「ほら、澪……受け取ってよ」 「律こそ――……はい」 交換した。 律のは中身は見えないけど、私の手の平より少し大きい。 丁寧な包装は、律の家庭的なところもよく出てるなって思った。 律は、私のチョコレートの包みを両手に掴んで笑った。 「帰ってから、ゆっくり開けるぜ」 「……私もそうする」 律からの、チョコレート。 家でなくても、とにかく大切に、慎重に扱いたかった。 律は持っている包みに視線を落とし、残念そうに口を尖らせて唸った。 「あーでも、もったいないなあ……せっかく澪が手作りでくれたのに」 「私も、同じ気持ちだよ。律のチョコレート美味しいだろうけど……でも、食べずにずっと残しておきたいよ」 「それこそもったいないぞ? 大したもんじゃないしさ」 「いや、本当に嬉しいよ……まさか律も、私のこと好きだなんて全然、思わなかったからさ」 本当に思っていなかった。 もしも律も私を好きだったら、好きだったらいいな。 いやでも、あり得ないだろうなって。 そんな風に、完全な片思いだと思ってた。 「馬鹿澪。私が澪を好きにならないわけないだろ?」 律は目を細めた。 「それに、私もさ……澪も私のこと好きなわけないだろうなって、思ってたし」 恥ずかしがって、後頭部を撫でる律。 そんなこと。 「馬鹿律。私が律を好きにならないわけないだろ?」 私は絶対、律に恋する運命だったんだろうなって思う。 どの世界であっても。 雪は、ただゆっくりと落ちて、アスファルトに溶けた。 積もることはなさそうだけど、綺麗だった。 私は律に言った。 「なあ……今日、律の家に泊まっちゃ駄目か?」 四月に出会って、十カ月。 私は何度も律の家に泊まったけれど、今日からは意味が違う気がした。 律の恋人として、泊まることになるんだ。 今までは、友達として泊まった。それも楽しかったのは事実だし、律と一緒にいて楽しくないことなんかない。 でも、いつも律と一緒にいると、なぜか切なくなったり、 律を見ていてドキッとすることもあったり、胸がズキズキすることもあったんだ。 それがなぜかは、今までわからなかった。 わからないまま、ずっと律と一緒にいたんだ。 でも今は、それが恋だと知っている。 律への想いだってことを、私自身が知っているから。 だからそれを悟った今、律の家に泊まってみたいと思った。 友達としてから、恋人として。 あの胸の痛みが何なのか分からない不安も、私は快く受け入れている。 むしろ、そんな痛みやちょっとズキズキするのは、恋だとわからなくて…… それを律へ伝えられないことへの不安の痛みだったと思う。 だから、私は律が好きだと言えてよかった。 律も好きだと言ってくれた。 だから、痛みはない。 「なんで今更そんなこと聞くんだ? いいに決まってんだろ!」 思ったほど、律があっさりと返事をくれて私は一瞬驚いた。 だけど、よくよく考えてみればそうだった。 聞くまでもなかったかな。 両想いだってわかって、チョコレートも交換して、恋人同士になって。 それでも、私たちはあまり変わらないのかもしれない。 ■ 私と律は、手を繋いで噴水の縁に座った。 さっきは距離があったけど、今はすぐ隣でくっ付いて。 「来ないな、あの子」 「……そうだな」 二人で空を見上げながら囁いた。 白い吐息。 私は思い出したように、口を開いた。 「そういえば言ってたよ、あの子」 「何を?」 「『私は田井中さんと付き合う気はありません』、 『秋山さんから田井中さんを奪う気はありません』って」 私は昨日の電話を思い出す。 律のことが好きなら、なぜそんなことを私に言ってみせるのかわからなかった。 「なんだそりゃ。それじゃまるで、私たちの気持ちを知ってたみたいな口ぶりだな」 律がそう言った。 そうなのかもしれない。 その子は私の律への、そして律の私への気持ちを知っていたんじゃないか。 だからあんなことを言って。 そして。 「……もしかしたら、その子、ここにはもう来ないかもしれないな」 私は、そうポツリと漏らしたのだった。 時刻は、四時四十五分。 約束の時間は、もうとっくに過ぎていた。 ポケットの携帯電話が震えた。 「……メールだ」 「あ、私もだ」 律も携帯電話を取りだした。 私たちは顔を見合わせる。 受信ボックスを開くと、そこには奇怪な文字列が並んでいる。 もし知り合いだったらそこには名前が表示されるはずだった。 だけど、このメールは名前じゃなくて直にメールアドレスが表示されている。 ということは。 「知らない人からだ」 「私も」 また視線を合わせる。 私と律はメールを開いた。 そこには、ただ一言だけ書いてあった。 私と律の、それを読み上げる声が揃った。 「お幸せに!」 ■ 2月14日 晴れ 今まで生きてきて一番嬉しかった日だった。 まさか澪と、恋人同士になることができるだなんて。 今でも顔が熱いし、嬉しさを隠すことができない。 嬉しすぎて、字が震える。声を上げたいぐらい嬉しい。 いや実際上げてる。 本当に嬉しい。 澪は、私のことをどうとも思っていないかもしれない。 そう悩んだことは何度もあった。 むしろ、私のことを煩わしく思ってるんじゃないかって。 怖かった日もあったけど。 でも、澪は泣きながら言ってくれたんだ。 私が好きって。 私も泣きそうになって、嬉しくて、キスした。 澪も受け入れてくれて、ずっとそうしてた。 理学部の子は、来なかったけど。 澪の話を聞いたら、私と付き合う気はさらさらなかったと知った。 もしかしたら私と澪をくっつけるきっかけをくれたのかもしれない。 実際食事会に誘われなかったら、私は澪に一歩踏み込もうとは思わなかった。 彼女には、申し訳ないけど感謝してる。 今、この日記を書いているすぐ横に、澪がいる。 恋人になって、初めて一緒に夜を過ごす。 なんだか恥ずかしくて、見つめあっては笑ってみたいなのが繰り返されてる。 でもそれでも幸せだ。すっごく幸せだ。 澪、大好き! 私もだぞ、律 戻|TOP|エピローグ
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[ブルーローズイノセンス] 【ブルーローズイノセンス】 [Watchdog The Sleeper] ハイライト発生箇所 収録作品 ロング版収録 関連リンク ポップンミュージック 解明リドルズで登場した楽曲。 担当キャラクターはちせ(SP-1P解明)。 解明!M&N探偵社で獲得できるイベント隠し曲。 ブルーローズイノセンス / BEMANI Sound Team "TAG" BPM 145 新難易度 EASY NORMAL HYPER EXTRA 9 28 40 46 ハイライト EASY NORMAL HYPER EXTRA 7 7 7 7 スペシャルリドルズは一見分数の足し算かと思いきや、アルファベットに変換してTAGの関連曲を2曲プレイが条件だった曲。担当キャラも合わせて、jubeatで手掛けられたアルストロメリアの流れを継ぐ美麗なフュージョンナンバー。若干エレピよりもシンセ寄りなアルペジオのメロディラインだが、曲の終わりがアルストロメリアと似ていることからも伺える。曲名になっているブルーローズは、元々自然界には存在しなかった青いバラを指し意味も「不可能」「存在しないもの」だったが、10年以上をかけて2004年に開発を成功させたことから、「夢叶う」という花言葉が付けられたという経緯がある。この曲がポップンに登場してから3か月後に、TAGはコナミを離れた。 ハイパーはスライドを交えた16分乱打が頻発するため、あまり休みが無い印象を与える。同時押しが頻発するパートでゲージを稼ぎたいところ。後半の乱打に1+4同時が混じった部分に注意したい。EXは同作者のアルストロメリアと似たような譜面傾向で、密度が終始一定なので、Lv46相応の腕では一度崩れるとゲージが終始増減を繰り返しながら行き来するような展開になりがち。後半に差し掛かる前の同時3連打×3と1+2+4→4→5+9の配置難にも注意。 ハイライト発生箇所 番号 5Buttons / EASY NORMAL HYPER EXTRA 1 2 3 4 5 6 7 収録作品 AC版 ポップンミュージック 解明リドルズからの全作品 解明!M&N探偵社で2021/06/03から出現できる曲として登場。 CS版 ロング版収録 (なし) 関連リンク アルストロメリア TAG#? 解明!M&N探偵社 楽曲一覧/ポップンミュージック 解明リドルズ
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登録日:2010/04/21(水) 00 42 35 更新日:2024/04/01 Mon 21 59 36NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 RF アプリ ギャルゲー ゲーム サービス終了 マーベラス ライブウェア ルーンファクトリー ルーンファクトリー外伝 AnotherDay 外伝 牧場物語 牧場物語モバイルライフ 牧場物語? 『ルーンファクトリー外伝』とは、公式携帯サイト『牧場物語モバイルライフ』にて有料配信されていた、牧場物語の名を借りたギャルゲーアプリである。 何?いままでもそうだった? 気にするな 内容はルーンファクトリー -新牧場物語-をそのままADVにした感じになっている。 本編ではかなり薄味…というかほとんどなかった恋愛イベントをアプリの形で配信と考えると分かりやすい。 攻略対象はヒロイン全11人+1の合計12人。 一つのアプリにつき100円+税。 auだと200円+税。 全員分のストーリーをプレイしたかったらこれが12人分になる。 ギガントの湯に換算すると、バリアが張られていない限り126回分風呂に入れる計算(auだと倍)になる。 配信がかなり遅れたりしていたものの、ルーンファクトリー2発売前になんとか完結した。 といってもそれぞれのストーリーに繋がりはあまり無いが。 ヒロイン3人ずつの分割配信で季節毎にストーリーは4部に分かれる。 イベントCGは一人につき6枚。 水着など本編では見られないものもある。 同じ季節のキャラクターのエンディングをすべて見るとCG一覧のページに行けるようになる。 リリースされた順番は サマートリロジー ロゼッタ編 ビアンカ編 タバサ編 オータムトリロジー トルテ編 シャロン編 メロディ編 ウインタートリロジー ミスト編 めい編 リネット編 スプリングトリロジー フィル編 ラピス編 セシリア編 夏・秋・冬・春の順になる。 まるで某アイドル育成ゲームのように上手く人気キャラクターがバラけている。 それはさておき メインヒロインであるカブ様がまさかの3部目の登場となった。 そしてロリコンのお友達が待ち望んだセシリー編が最後の最後でサプライズ登場。 事前に12人と人数発表はあったため感づいた人も多かったのではないだろうか? 人妻やショタやにーちゃんやオッサンやノイマンじゃなくて残念だったな!! 単体でもエンディングを迎えることは出来るが、結婚エンドを見るには同じ季節の他のヒロインのストーリーでフラグを立てる必要がある。 お目当ての娘と結婚したかったら他も買ってね(^p^) といったありがちな陰謀である。 ストーリー紹介は全員分記載するとかなり長くなるので割愛。 キャラクター紹介は筆者の主観で書かせてもらう。 ロゼッタ 良くも悪くも普通。 第一回目の配信キャラのためか印象が薄いと思われがちだが、思いきって冷たく当たってみよう……リュード死ね ビアンカ 典型的なツンデレ。 ニヤニヤ出来る。 重たくない。 タバサ 水着。 オッパイ。 同季節の他の二人には無いお色気担当。 トルテ イロイロ真面目に言ってるつもりなんだろうが笑いが込み上げてくる。 眼鏡を外し髪を降ろした彼女は最強。 シャロン 一日で即落とせる人。 イベントCGの顔の表情が一定でなんか怖い。 メロディ すごくカワイイんだけど立ち絵が怖い。 結婚前なので風呂に異常は無いはず。 サービスシーンは次回作へ持ち越し。 ミスト ご存知カブ様。 カブ姫様、カブ神様とも。 サンタコスプレも見せてくれる。 イベントCGで巨大なカブを嬉しそうに抱えるミスト……の横にいるラグナがカワイイ。 めい ロリババア。 多少違和感があるが、告白CGと結婚CGの表情がなんかエロい。 イベントCGは無いが釣竿でスカートを一本釣りされる。 リネット 本編では隠しキャラだが3部で登場。 オッパイ要員。 やっぱ眼帯は外しましょうよ。 カワイイじゃないですか少佐。 フィル 幼女に呪いをかけられた病弱な娘。 おや?本編より胸が…… 正統派ヒロイン的な扱い。 生え際が危ない。 ラピス ナースコスプレ。 オッパイ。 サービスシーンは次回作へ持ち越しとなった。 セシリア 通称セシリー。 他のストーリーで度々現れていたが、ルーンファクトリー2発売に先駆け、追加ヒロインとして登場。 プレイヤー達の願いの結晶。 ストーリーは悶絶モノ。 ラグナがロリコンと化す。 同じベッドで寝るシーンでのラグナの思考が危険。 通常エンドで水着を披露。 幼女のくせにケツがエロい。 結婚エンドはCG共に素晴らしいの一言。 バッドエンドは最高に悲しい。 続編として『Smile Once More』がリリースされている。 全四作品。 それぞれロゼッタ、メロディ、ミスト、ラピスの四人のヒロインの話。 続編と言うよりはプロポーズ前の話。 またしてもアプリ間でフラグを立てなければ特殊CGが見られない。 誰がどのヒロインに対応しているかは自分で確かめよう。 メロディのみ何故かサービスシーンが2つあるが、片方はどうしてもフィルの方に目が行ってしまうのはご愛敬。 こちらも合計ギガントの湯42回入れるくらいの値段(auだと(ry))。 セシリー「お兄ちゃん!追記・修正いっくよー!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] セシリア編だけ熱く語り過ぎワロタw -- 名無しさん (2013-10-09 02 18 36) これもうやれないのかなぁ…アプリとして再販して欲しい -- 名無しさん (2013-11-06 03 50 33) 名前 コメント
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本作の主人公で、金色のモコモコに変身出来る能力を持つモンスターとのハーフ。 マイスという名前は公式サイトでも確認出来るデフォルトネーム。プレイヤーは最初にシアから名前を聞かれた際に自由に変更可能だが、デフォルトネームがあるためこのwikiでの主人公のセリフはすべてマイスで統一している。 以降は旅館「都」でたまに現れる、『ルーンファクトリー-新牧場物語-』からのゲストキャラである『めい(冥)』と話すことで名前を変えられる。 誕生日は決められておらず、DS版ではDSハード側に付けた誕生日と連動されているが、スペシャルではこちらも自由に決められる。都合上他のキャラの誕生日やイベントと被(らせ)ることもある。 タイトルコールは本作のヒロインが主に担当しているが、下記の通りマイスも担当している。 タイトルコール(DS) タイトルコール(スペシャル) データロード後の一言ボイス 起床後の一言ボイス タイトルコール(DS) タイトルコール(スペシャル) ルーンファクトリー3(スリー)スペシャル モッコー! ルーンファクトリー3(スリー)シアレンス! …あれ? ルーンファクトリー うん、今日もいい天気! データロード後の一言ボイス 今日も頑張ろう! えーっと…何をするんだっけ? 起床後の一言ボイス ふわぁー… さて、片付けようかな えーっと…何をするんだっけ? ここを編集